クロマチックアコーディオン

夕べ、歌☆酒場ピッコロへ行ってきた。
出演者は夏川玲。伴奏は土生英彦。
今回の伴奏はピアノでなくアコーディオン。クロマチックアコーディオンの鍵盤でなく釦が並んでいるモノ。
ピアノとはまた違った感じでよかったな。
「小雨降る径」「夜のタンゴ」「恋心」といったタンゴや「パリの空の下セーヌは流れる」といった古いシャンソンとよく合うし。
「ジャバ」みたいにアコーディオン向けな曲もあったり。
アコーディオンのソロで「詩人の魂」「枯葉」「モントーバンの火」も聞けたし。
「人生哲学」では玲さんピアノ弾きながら歌ったりもあったり。「時計」では通常1番だけなんだけど作詞者から直接歌詞を貰った2番も歌ったり。
他にも「恋のロシアンカフェ」「ラ・ボエーム」「昔聞いたシャンソン」なんかが聞けたり。
多分、何曲か抜けてると思うんだけど。
終演後、アコーディオンを間近で見せて貰えたり。
右手の釦の模様が何種類かついてるとか左手の釦は内側2列がベースで外側4列が和音って説明があったり。
曲の途中で音色が変わってたのは右手の裏側に幾つかレバーがあってそこで切り替えてるとか。
重量が11kgもあるとか、17年前に購入した値段を聞いて軽自動車より高いって会話が出てたり。確かに自分が平成元年に購入した軽1Box(4WD・ハイルーフ)の金額よりもより高かったな。
アコーディオンにも調律があるとか、年1回くらい出してるとか、基準が442とかって話も聞けたり。