昨日の続き。
吉祥寺から井の頭線で下北沢へ。
先日行った芝居の楽を見てきた。
電車が遅れてて時間に着けないと連絡のあった数名がまだ来てないから開演は10分遅らせるって場内アナウンスが開演時間の5分後にあったっけ。
「恋人」は旦那が多重人格者なのかな?朝仕事に出て夕方帰宅するリチャードとお茶の時間に現れるマックスと。
マックスが出てくるキッカケが奥さんの「今日は早く帰ってこないでね……恋人がくるから」だったのかな。

「貴方もあの人も知らない人達が来ているのよ」って台詞は、その2人の人格以外にも旦那の中に存在してるって意味なんだろうな。

「コレクション」は、タイトル見た時何の収集話なのかと思ったら、ファッション業界の「○○コレ」の「コレクション」って意味だったんだな。変人の収集って見方も出来なくなかったけど。
妻が語った話は何処まで本当なのか、夫は丸ごと信じちゃったけど当事者以外には結局わかんないって話だったような。
男性3人のキャラ設定がどれも一癖ありそうというか、あまり虫が好かないタイプだったと言うか。頑固なんだかボケ始めてるんだかって人と、面白ければいいかってタイプと、思い込んだらクレーマーへ一直線ってタイプと。面白がってるタイプの台詞の語尾や口調をもう少しなよっとした感じにしても面白かったかもな。ちょっとだけそんな感じの場面もあったけど。
前回煙かったから今回は下手側で見てたんだけど、やっぱり煙かったな。見える煙の流れは下手側から上手側奥へ行ってたんだけど。
そういえばこの劇場って、場内の禁煙表示も非常口の誘導灯も見当たらなかったな。「場内禁煙」とか「演出上の都合で喫煙シーンがある」とか「誘導灯は消して(隠して)あるけど、非常時にはスタッフが案内するので云々」って説明はなかったな。間の休憩時間と終演後に「おタバコは外に灰皿があるので」とは言ってたけど。
 
見終わってから、アーリーバードへ移動してみた。
今回の開演時間が通常より早いんで、19時ちょっと前に行ったらまだリハーサル中だった。
特に表示が見当たらなかったんで「今日は禁煙じゃないの?」と聞いたら、リハーサル中の人達の希望で「本日禁煙」に。
開演時間が早いのは、ピアニストの江口純子さんによる弾き語りステージが最初にあるから、ということだった。
カンツォーネの杉原あつ子さんはオリジナルと自分の訳詞したものを中心に(というか、リクエストが来た「鏡の中のツバメ」以外全部)、ジャズの池野弘美さんは最初のステージは弾き語りで2回目のステージは江口さんの伴奏で歌ってた。
今回ジャズの人だったからか、久しぶりにマスターのサックス聞いたような気がするな。中華屋さんの2階にあったときや今の場所になってすぐの頃に聞いたことはあったんだけど。