夕べ、チケットが降ってきたんで「AKURO」を見てきた。
何の予習もしてなかったけど、面白かった。
舞台中央に可動式のセットが1つ。底面は2間〜2間半四方で、最初のセッティング状態だと手前側が1尺で奥が6尺くらいの傾斜がついてて。高くなってる方の側面には昇降時に使用できそうな突起が幾つかあった。
このセットは人力で回転させてたみたいだけど、回転方向は手前側が上手から下手への一方向だったような気がする。
上から降りてくるセットや布が奥行きを増すような感じに使われてたり。床の上を移動するセットってあまりなかったんじゃないかな。岩か木のような質感で幅1mくらい高さ2mちょっとなのが3つ出てきてたけど。
メインのセットを上手く使ってたな。影から湧き出たり飛び降りたり低い辺りは飛び乗ったり。傾斜を利用して転がったり。
高い方は人の背丈くらいあるから、その影でリフトするとせり上がるような感じで出現したり。
斜面で踊ってたりリフトしてたり、しかも床が回転しながらだったりなんてのがあって、見ている方は面白いけど演ってる方は大変かもな〜なんて思うのも結構あったな。
見ていて気持ちのいいくらいトンボ切ったり飛び跳ねたり、しかもそれが揃っての動きだったりで迫力あったな。
白い衣装でセリフなく踊ってた人もきれいだったけど。