a-ki2008-11-23

昨日の続き。
ということで、夏に買ったチケットの公演へ。
この建物で聞くのは前にもあったけど、今回は前回より小ぶりの、ざっと見でキャパ300くらいのホールだった。
ステージは扇状。クミコさんはMCで「バウムクーヘンを3等分したような」って表現してた。
下手側にピアノ、上手側にベース&リコーダーとヴァイオリン&二胡。マイクは有線だったからクミコさんが下手からピアノの奥を通って中央に出てくると黒子の人がコード捌きにちょっと出てきてた。
照明はステージの中央真上にバトンが1本。上手側と下手側の奥に短いのが1本ずつ。客席背後の壁の上にスポット類が覗いてて。
木製の網状の天井の上に本来の天井があって、かなり高さがあった。客電は間接照明なようで、その光源は天井近くのスポット類のさらに上にあるみたいで天井の段差のステージ側が若干陰になってたりした。
公演中、ステージ上が明るくなると客席も明るくなってたな。
2部構成で「愛しかないとき」で始まって。「地下鉄の切符切り」と「百万本のバラ」がメドレーになってたのが面白かったな。切符切りの最後が銃声でなく迷ってるような感じのヴァイオリンの音で繋いでベース中心の百万本のバラに雪崩れ込んで。
この「百万本のバラ」は聞いてるとストーカー男の曲なんだな〜って感じになるな。この曲にしては早めのテンポでベースが刻んでいくからなんだろうけど。
客席には見たことあるような顔もいくつかあったけど、「1部最後の曲」ってMCがあったのにアンコールは?って客席の反応があったから初めて聞く人も結構多かったみたいだな。
衣装は前半が黒いパンツルック、後半が赤いドレス。
後半で「友よ」をアカペラで歌ってたけど、ずいぶんよく響いてたな。ハンドマイクは下げてたし、天井から吊ってあったマイクは客席の方を向いてたからそれじゃ拾ってないだろうし。そんなに残響がある感じじゃなかったけど、天井の高さが効いてたのかな。
ピアノにもマイクをセットして音を拾ってたみたいけど、あれって記録用とかモニタ用とかだったのかな。ピアニッシモの音がとってもクリアに聞こえてたけど。ヴァイオリンのピチカートな音やリコーダーの音よりずっと小さな音量で。
2部の最後は「幽霊」で。でも「いちおうさいごのきょく」とかってしっかりアンコールありますって言外に言ってるし。
アンコールの前にクミコさんが退出したとき、演奏陣が一度退出するかどうかは打ち合わせしてなかったみたいだな。どうする?って間があって退出した後、下手から上條さんが出てきてから上手側の2人が出てくるまで時間があったりとか。
オーラスでは歌い終わって後奏の間にステージにマイクをおいて、下手側・上手側・中央に挨拶した後、貰った花束をステージに残したまま上手側通路から一足先に外へ……休憩時間に今回もサイン会あがるってアナウンスがあったからそれで先に出たのかな?
 
追記:オフィシャルサイトからセットリスト転載
【1部】
愛しかないとき
接吻
十年
一本の鉛筆
愛の追憶
友よ(アカペラ)
制服
愛の讃歌
【2部】
サンフランシスコの六枚の枯葉
地下鉄の切符切り
百万本のバラ
ありがとういのち
先生のオルガン
わが麗しき恋物語
わたしは青空
幽霊
 
アンコール
  ラストダンスは私に
  ブラボー!