昨日、NHKホールで第46回パリ祭を見てきた。
井の頭線で先頭車両に乗って、渋谷駅で目の前の改札を出てすぐ左側にあるエスカレータを降りると目の前のバス停がNHKスタジオパーク行きなんだよな。
開場時間が17:15、開演時間が18:00で全席指定だからと17:10過ぎくらいにバス停に着いたら結構並んでて。
数人前で満車になっちゃったんで、上手い具合に次のバスで座れたり。8分間隔で出てるから2台くらい見送ったとしても余裕だったけど。
運転席の近くに座ってたら、乗ってくる人で「シルバーパス、使えますか?」って訊いてる人がかなりいたな。運転手さん、最初は「大丈夫ですよ」とだけ声で答えてたけどそのうち手でokサインも一緒に出すようになってた。
バスが着くのはスタジオパークの前。NHKホールまでは構内をちょっと歩くんだけど「あそこの前まで行ってくれてもいいのに」なんて声が歩いてる間に幾つか聞こえてたな。
終演時間が21:00で終バスは20:35だから帰りはもっと歩かなきゃなんだけど。
まだ今日も公演があるからあまりネタバレ書くつもりはないけど……
ぁ、ちゃんと場内アナウンスで録音録画禁止ってあったのに客席からのフラッシュの光が4回くらいあったな。あの光、上から見ててもすごく目立つね。
会場内、上からパッと見た感じ1階と2階は埋まってたんじゃないかな。3階は空席もあったんだけど。
セットは奥のほうに上手側から中央に向かって高さ1間弱、幅もそのくらいな通路が延びてて、その先端に上手側〜前方に向かって1/4円を描くような感じに階段で下りられて。「レ」を横にしてカーブを逆向きにしたような形というか。通路と階段は骨組と天板のシースルー。
通路の角に上手と正面を向いたモニターが1台ずつ、ステージ中央の階段と下手側に居るバンドとの間の空間を挟むように背の低いモニターが1組。ステージ手前側上手袖と下手袖にそれぞれ縦に3個重ねたモニターが真横を向いてるのが見えて。
奥の通路の手前に街灯が1本。前半はその脇にあったベンチが後半はステージ中央のモニタの間に移動。後半は上手袖に白いテーブルと椅子のセットも出現。
上から降りてくるものは最初にかかってる紗幕、フランス国旗、1m弱幅で長さを変えた縦長のスクリーンが8本(これは5本or8本の組み合わせ)、傘を組み合わせた様な形状のスクリーン、他に上手側に紐を組み合わせたような飾りもあったかな?
バンドはセットの下手側に3名ずつ2列で配置。奥の上手側からキーボード2台(田代修二、砂原嘉博)、ドラム(原田佳和)。手前上手側からアコーディオン(桑山哲也)、ピアノ(岩間南平)、ベース(和田弘志)。
今回も司会は永六輔、遠藤泰子の2人。前回より小話が減って、小道具として電子辞書が登場してた。
2部の前半部分はROLLYの進行役で曲と曲の合間を繋げながら若手グループによる芝居も織り込んで物語風にまとめてあったり。
若手の人達はオープニングや1部後半でも違う衣装で出てきてたから着替えもかなりあったんじゃないのかな。
曲の合間のトークコーナーでは今年も物販物の宣伝があったり。Tシャツ4種は2人(片方は花木さんだった)が1枚着て1枚持って出てきてた。他にプログラムと石井好子のNewCDと。
ゲストのキム・ヨンジャって、声を強めに出した状態で延ばすと音程がずり上がってくるんだな。黒い鷲だと語尾が延びるのが多いからすごく目立つ……というか上がり方が半音とか1音とかなんてもんじゃなかったような。
芦野宏は立ち位置がすごく不自然な場所を選んでた。2番では中央前方のスタンドマイクを使ってたけど1番の間は中央に移動したベンチの後ろと階段セットとの間。まるでセットの柱に背中を合わせてるような位置。
その前の深緑夏代はハンドマイクでステージ中央、次の石井好子はスタンドマイクだったけどマイクスタンドにはほとんど手を触れず両腕を左右に広げる動作があったりしたから余計に何であんな位置に立つんだろうと思ってしまった。
ステージが終わって、場内が明るくなって、時計が点灯したら21:09って表示だった。間の休憩が20分間で1部終了が19:29だったかな。どれも会場内の時計の表示時刻だけど。
 
追記:今日見てたら物販案内はMIKAKO&嶋本ペアになってたのはソロ歌の準備の関係だろうな。上記で書いたゲストの声のずり上がりがかなり抑えられてて(最後の方は出てたけど)不自然に思えた立ち位置が階段脇に移動してたのは、ココを見た人が居たんでなく、同じように思ったスタッフが居たんだろうな。