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昨日は起きたら午後だったけど、今日はまだ午前中だったので三越劇場へ行ってみた。
演目は「人魚姫」。
子供向けの話だけどアンハッピーエンドなんだよね。
ストーリーが終わってからのエンディングで重くないようにしてあったけど。
前半の人魚の姉妹が戯れている場面は、かなり重労働なんじゃないかな。
舞台のあちこちへ走り回ってセリフがあって。途中からちょっと息切れしてるような感じもあったけど、しない方が不思議なくらいだし。
泳いでいる場面はバタフライというかモノフィン着けたような動きかな。水面から下半身が出る角度がたまに「潜るのかな？」って感じになったりもあったけど。
ここに出てきた魔女って、最後に自分で言っちゃってるからギャグになっちゃってるけど、かなり親切な魔女だよね。ちゃんとどんな代償を支払う事になるのか説明してるし、その度にまだ引き返せるよって何度も忠告してるし。
そういえば最後に姉達が支払った代償も取り返しがつかなくなるものではなかったんだよな。多分結果を見越して選んだんじゃないのかな。元に戻る頃には思い出になってそうだし。
そうそう、もしかしたら「王子の守役」は声を失ったマリーナの気持ちには気がついていたんじゃないのかな。正体まで気付いていたかはわかんないけど。王子が隣国の王女と再会してマリーナが打ち拉がれてる間、心配そうというか気の毒そうに見守っていたし。
下手の花道にヴァイオリン弾きが立っている場面が結構あったな。ちゃんと演奏もしてるんだけどセリフ無しで舞台上の人達との絡みもあったり。演奏は録音もしてあるのに被せて弾いていたのかな？他の楽器の音もあるときはヴァイオリンの音が複数あったみたいだったし。ソロの部分は弾いてる音だけだったみたいだけど。
チラシによると「クリスチャン」って役名なのか。ダブルキャストで今日の人は会田桃子って人なのか。どこかで聞いたような……と思ったら、今年の2月にマダムREIの一周年コンサートに出てた人なんだな。