友人が貸してくれて今晩返却予定の本。
彩雲国物語 紅梅は夜に香る (角川ビーンズ文庫) 彩雲国物語―緑風は刃のごとく (角川ビーンズ文庫)
やる気があるんだかないんだか、でもやるときはちゃんとやる新キャラのタンタン登場。
今まで職場で正直すぎるのが欠点って扱いだけど、見る目は正確って評価なんだよね。
扱いに困って職場盥回しって、今までちゃんと査定されたことなかったのか?
秀麗が冗官なのを利用して「無駄な人件費削減」を提言してきたのを逆に利用して人員整理ってのもなかなかやるな。面倒見の良い秀麗のお陰で意外な人材発掘も出来たみたいだし。
 
借りた本といえば、少し前にこんな本神秘の法―次元の壁を超えて (OR books)を渡してくれた人もいたっけ。
(くれると言われたけどハードカバーの本を置く場所がなくて返却した)
最初の方に「これを読み通したなら、あなたはもう、もとの自分には戻れないだろう。云々」ってあったんでちょっと期待したんだけど……
ハードカバーで普通の厚さがあったからもっと読むのに時間がかかるかと思ったけど、開いてみたら字間が広くて1時間で読み終わっちゃったな。しかも目新しいことは書いてなかったんで残念。
いろんな部品をあちこちから集めてきたって感じかな。世界の構造は曼陀羅の解説で見たのと基本構造は同じだったし、魂の重さとかエクトプラズムとかの話もどこかで読んだ話だったし。でも、その辺の本を読んでたのって20年くらい前のコトだったりするんだけどな。
ただ、この本を書いた人は頭が良いんだろうなとは思った。さり気なく上手くいかないときの言い訳が書いてあったり、直接この宗教を信仰しろとは書いてないけど他の宗教は紛い物だとかちゃんとした宗教を信仰しなきゃいけないとかあったし。