夕べ、きゅりあんで「香川有美リサイタル Vol.13〜今はただこの愛をあなたに捧げたい〜」を聞いてきた。
1部
暗いはしけ
懐かしのリスボン
私の中のファド
難船
マリア・リスボ
未亡人
仲間たちのファド
孤独〜海〜
ヴィアナへ行こう
どんな声で
チェ・タンゴ・チェ
2部
砂地獄
ラストウィークはニューヨークで
ケネディローズ
私の好きなもの
マディソン郡の恋
モンノーム
マミー・ブルー
ザ・ローズ
ミロール
アンコール
哀しみのソレアード
お・や・す・み
演奏は1部最後の2曲が龍野めぐみ、2部最初の曲が中村ヨシミツ、他は<城所潔&サウンドフォーカス>でP.城所潔、B.立花泰彦、D.上村計一郎、G.村石篤重、K.広瀬修。(アンコール2曲目はピアノのみ)
今回のチラシに「哀しみのソレアード」の歌詞が載ってたからプログラムになくてもアンコールに入るのは予測可能だったかも。このチラシの文字は訳詞者のアン・あんどう直筆だとか、初版では歌詞が全部載ってたなんて話もあったりするんだけど。
今回草月ホールが取れなくてここになったということだけど、会場が広いからか「中央通路より前が指定席、後が自由席」でチケット料金が2段階になってた。
開演時間が18:30と早かったからか1部の開演の頃ステージ前の席には空きも見えてたけど、2部が始まる時にはちゃんと埋まってたな。1部最後の曲の途中で席に向かう人の影なんてのもあったりしたけど。
 
で、今日はスカイホールで「米良美一 日本を歌う」を聞いてきたり。
こっちの曲目は、客席にファンサイトの管理人さんがいるのが見えていたんで、ちゃんとしたレポと一緒にそっちに出ると思って省略たけど一応。
(ピアニスト:北原葉子)
赤とんぼ
曼珠沙華
待ちぼうけ
《8つの子供のうた集》
 故郷【プロローグ】
 みかんの花咲く丘
 しゃぼん玉
 通りゃんせ
 月の砂漠
 たき火
 証城寺の狸囃子
 箱根八里
 故郷【エピローグ】
  《休憩》
しぐれに寄する抒情
秋の野
つくだ煮の小魚
かんぴょう
もののけ姫
小さな空
蘇州夜曲
花(すべての人の心に花を)
(アンコール)
 アメージング・グレース
 ヨイトマケの唄
 酔っ払いの歌
ちゃんとした(?)タイトルは「東京瑞穂ライオンズクラブ結成15周年記念 チャリティーコンサート「介護者の集い」」。
自由席だったから開場前に列が伸びていたんだけど、整理している人が「チケットの色は黄色ですか?ピンクですか?」って聞いてたな。一般の黄色は列に並べて招待のピンクは優先的に入れてたみたいだったけど車椅子の人がピンクのチケット持っているのが見えたから介護関係者が招待されてたのかな?
客席は米良美一ファンがセンターブロック前方に固まってたみたいだったけど普段クラシックなんて行かなそうな年配の人や子供連れが大半だったような。
近くの席に小学校に入る前くらいの男の子を連れた母親と女の子を連れた母親が並んで座ってたんだけど……女の子は飽きたらおとなしく席に座ったまま寝てたのに、男の子はちょろちょろと席で動き回って。ジュースの紙パックを叩いてたときには親が取り上げてたけど黙って動き回っているのは放置してたな。通路沿いだったもんだからはみ出してきて、床を照らしてる照明に指を突っ込んでみたり、頭の部分にだけチラシを敷いて通路に寝てみたりとか。
プログラムは全部日本の歌だったから、歌詞が面白い曲とかだと会場がちゃんと反応してたな。米良さんもピアニストの北原さんもコミカルな動きをしてみせてたっていうのもあるけど、歌詞が聞き取れてしまうっていうのが大きいような。
曲の途中やメドレーの区切りの部分で拍手が来たり、一緒に口ずさむ声が聞こえて来たり、隣としゃべっているらしき声があちこちからざわざわとあったりとかあったけど、堅苦しくなくてよかったのかも。
アンコールでは相変わらずたくさんしゃべってたな。自伝出すとかって話もしてたみたいだったけど。
 
昨日のホールも今日のホールも、どっちも客席数が1000ちょっとくらいだったんだな。
場所が違うし客層も違うんだけど、どっちのホールも開演前のアナウンスの注意で飲食禁止って流れるまで食べてる人がいたのは同じだったな。