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彩雲国物語 藍より出でて青 (角川ビーンズ文庫)

夕べ、友人から借りて……帰りの電車で読みふけってしまった。
シリーズの最新作だけど、時系列的には少し前（ここ3冊分くらい？）の裏話をオムニバス形式にしてあるってとこかな。
本編の補足って感じだからこれだけ読むと話が見えないかも。十二国記みたいに異世界ファンタジーものだから、その世界のオヤクソクをすぐに掴める人ならいいかもだけど。
いろいろ盛り沢山でこれからの伏線っぽいのもあって……どう展開していくのかな？
話の中でちょろちょろしてる「二つの黒い鞠」って結構気に入ったかも。この先何かに化けるんじゃないかと思うけど。