夕べ新宿のライブハウスで香川有美さんを聞いてきた。
2部構成になってて、1部は即興ギターの中村ヨシミツさんと二人だけ。2部はフルートの古川東秀さんとパーカッションの古田豊さんを加えてという形だった。
1部は大塚博堂中心でいかにもアンプラグドって感じだったな。
間の休憩時間に香川さんから「2部は最初の曲だけ決めてあって後はなんにも決めてない」「最初の曲のイントロは(中村ヨシミツさんから)10分やるからって言われてるから、その間散歩してこようかしらと思ってるんだけど、(他の人からは)10分なんてならないから出かけないでって言われてる」なんて話を聞いたりして。
2部の最初は「砂地獄」で、イントロは7分だった。歌も入れると12分だったかな。パーカッションの人が実に楽しそうな感じで叩いてて、それ見てるだけでも楽しかったような。もちろん音も良かったんだけど。1曲終わると中村ヨシミツさんが次の曲を決めて簡単な打ち合わせする間を香川さんがMCで繋ぐって感じの進み方だった。
一通り終わってメンバーが挨拶する段になってから曲のおねだりってのがあったな。それでアンコール曲が3つくらいになってたような。
ステージが終わってからは客の引けがとても良くて。出口が空くのを待ってのんびりとコップの中身を空けてたら10分経たずに片付けてるスタッフだけになってたりして。みんな打ち上げに流れていったのかな。
お店のスケジュールを見ると、普段はロック系のバンドが出てるみたいだな。お店の女将さんが「普段は息子達が出てる」とか言ってたし。ステージはあまり幅が無くて、ツインギターだとベースは後ろ?ってくらいの感じかも。客席は今回は椅子が並べてあったけど少し階段状になってて後ろの方でもステージが見やすいかも。上手側真ん中辺りと入り口のカウンター近くにモニタもあってそっちも見れたし。