処方箋調剤

先日コメントを付けてくれたid:kanrininMMさんのブログを見ていたら、薬局に在庫がなくてはしごをした話があった。
毎年一緒に日の出を見に行ってる友人が調剤薬局で働いてるから多少の話は聞くんだよね。
今の処方箋って大半が「商品名」で書いてあるから、中味が同じでもメーカーが違うものは基本的に使えないんだよな。
チェーンの店同士とか地域の薬局の互助会みたいなのとかで、お客さんが来た店舗にない薬をバイクやチャリでやりとりして対応しているそうだ。日によってはあっちからこっち、ここからあそこへと一日に何度も移動することもあると聞いた。
医薬分業って処方箋出して薬局で薬を貰うようになったのって、本来は複数の医者にかかった場合重複してる薬とか一緒に使っちゃいけない薬を同時に飲むことになってたりしないかとか、かかりつけ薬局って形でいつも同じところから薬を貰うことで今までの薬の履歴も管理できるようにってことだったと思うんだけどな。
最近は「商品名」でなく「一般名(成分名)」で記載しようという動きもあるんだとか。
そうなると製薬会社の営業は医者より薬局へ行くようになるのかな?(医薬分業に一番反対してたのが医師会だったりしたくらいだし。)