夕べ見かけた車内広告。

何かヘンだと思ったら「雪が解ける」なんだよね。「雪が溶ける」でなくて。
で、gooで辞書検索してみた。

と・ける【解ける】[動カ下一][文]と・く[カ下二]
1 結んであったものが、自然とはなれたりゆるんだりする。ほどける。「帯が―・ける」「靴ひもが―・ける
2 束縛から解放されて自由になる。命令や規制などが解除される。「停職が―・ける」「謹慎が―・ける

a.心のわだかまり、不快に思う気持ちなどが消えてなくなる。「怒りが―・ける」「緊張が―・ける」
b.心のへだたりがなくなる。うちとける「人の情(なさけ)に―・けたと見える」〈鏡花・歌行灯
4 わからなかったところがはっきりする。答えが得られる。「問題が―・ける」「暗号が―・ける」「疑義が―・ける」
と・ける【溶ける/解ける/▽融ける】[動カ下一][文]と・く[カ下二]《「と(解)ける」と同語源
1 固体が、熱や薬品などによって、液状になる。「氷が―・ける」「暑さでアスファルトが―・ける」
2 ある物質が液体の中に平均にまじって、液体と一体になる。「砂糖が水に―・ける」「油は水に―・けない」
[補説]1で、特に金属の場合は「鎔ける」「熔ける」とも書く。
固体が液体になるから「融ける」かな?とも思ったりもしたけど。 で、もうちょっと検索かけてみたら、こことかあちこちで疑問に思った人の調べた結果や質問への答えが。 どうやら「雪が解ける」の表記は間違いではないらしい。感覚的には妙な気がするんだけど。