若い子と渋谷駅で待ち合わせしてデートライブを聞きに行ってきた。
エレクトーンシティ渋谷はJRの駅から行くと坂を登るんで、井の頭線の駅からセルリアンタワーの横を抜けて。
(このルートだとあまり高低差がないから)
「蘇るエレクトーンモードVol.2」は80年代の特集ということで、80年代の機種6台をステージ前に円形に設置し、ステージ上には最新の機種が1台ぽつんと。
出演者は「おぎたひろゆき・高木佳子(EL)ゲスト:三原善隆、他」って。
当時の機種で当時の曲をってコンセプトなんだけど、機種によって機能がかなり違うみたいだったな。結構ごつい感じの機種は外部メモリを利用できるようになって、専用カートリッジやフロッピーに設定を入れて。本体よりメモリ類の修復が大変だったとか。
プリセットの切り替えは手動なんで、演奏のちょっとした隙間にあちこちボタンやレバーを操作してるのがあったな。
(最新式のだと設定の切り替えも自動になってて、その分演奏に専念できるようになってるってMCもあった)
演奏者が2人なんで片方が演奏してる間のもう1方が次に演奏する機種に移動してセッティングという進行で。
鍵盤が2段や3段になってるんで、上の段を指1本で押さえながら下の段も弾いてるなんてのもあったし、左足の踏み方が踵とつま先で踏み分けしてたり右足まで使ってベースライン(というかリズムセクション)を弾いてたり。
最初に70曲用意してあるという話だったけど、1部で30分押し、休憩時間は15分の予定が10分になったけど、2部が終了した時には10曲ほど減らしたそうだけど予定時間を1時間オーバーしてた。
メドレーやショートヴァージョンにアレンジしてあったからそれだけの数を演奏出来てたんだけど。
1部の終わりにゲストの三原善隆が80年代に作った曲をその時の機種と新しい機種とで続けて引き比べってのがあって。
音色やサンプリングやリズムボックスやその他いろんな機能が変わってるってのがよくわかるようになってたな。
 
追記:オフィシャルのライブレポート行った人のブログ記事を発見。