夕べ、ウナ・カンツォーネへ行ってきた。
出演者は花木さち子、高橋良吉、岩本さつき、三戸亜耶。ピアニストは板橋綾子。
ピアノの脇には「今日届いたばかり」という桜の枝が活けてあった。まだ2分咲きくらいかな。
花木さんが曲の間奏で桜を見てるな〜と思ったら曲が終ったとこのMCでお花見は今年もここで見るだけになりそうなんて言ってたり。
最初の「メモリー」から歌いながらテンポの修正してたけど、今回はそんな曲が多かったような。
(といっても3回目のステージは聞いてないからどんなだったか知らないけど。)
1ステージ目の3曲目を「私のロシアンカフェ」*1なんて言っちゃってたのはそっちへ神経が行ってたのか、それとも三戸さんの緊張が伝染ったのか。
2ステージ目ではリクエスト並べてたけど「曲がバラバラ」って。「三月の水」の次にはじめてのお客さんに向かって「これは私じゃないから……」と念押しして「海賊の花嫁」。で、ホントにバラバラと前置きして「シューベルトアヴェ・マリア」と曲名を出した途端あちこちの客席から同意の声があがってたり。
で、三戸亜耶さんは普段はハウスボーカルとして歌ってるけど本日がゲスト出演でのデビューだとか。
緊張していると言いながらちゃんと歌ってるし。「月のワルツ」がジャズっぽいアレンジで面白かったな。
2ステージ目の高橋良吉さんの2曲目では「親子デュエット」*2と称して「Con Te Partiro」を一緒に歌ってたり。去年のカンツォーネコンクールで優勝したときの曲という「Come Saprei」はいつも通りだったし。
2ステージ目では岩本さつきさんの選曲もピアソラの「私はマリア」とワイルの「ユーカリ」と普段そんなに出なさそうな曲というのもあってか、ピアノの音が全体的にちょっと元気ない感じだったのが残念だったかな。
そういえば、客席で撮影してる人が何人かいたな。コンデジで操作音消してない人もいたけど2人くらいストロボ焚きまくりで。しかも(操作ミスかもだけど)客席に向けてのストロボまであったり。眩しくて落ち着かないったりゃありゃしない。

*1:本当は「恋のロシアンカフェ」

*2:三戸さんの父親が良吉さんと同じ年なんだとか