週末に「エリザベス:ゴールデン・エイジ」って映画を見てきた。
歴史は得意じゃないけど、暮れに見たメアリー・ステュアートと同じ時代の話だったんで、それを思い出しながら見てた。芝居より長い時間の話でスペインも絡んでるからかなり視点が違うけど。
芝居では最後の侍女の語りにだけ出てきてたテリアが画面の中を動いてたりとか、処刑の場面の服装はやっぱり同じようなのだなぁ、とか。芝居では可愛げもあったけど映画ではかなり感じが違うなぁ、とか。
なんかスペインの無敵艦隊が随分あっさりと敗北してたけど……あれは敵地で停泊するのに無防備すぎたのかな。地形や天候もイギリスに有利だったのもあるみたいだけど。
話の進み方が少々駆け足な感じがあったけど、でもわかりやすくて面白かったな。
衣装や装飾品も凝ってたし。そういえばエンドロールにSwarovskiの文字があったな。
ここにも同じように思った人がいたけど、拷問シーンで出てきたヒトを丸ごと入れる器具ってアイアンメイデンと同じ構造だよね。映画の中で出てきたのはまだ枠構造だけだったから、この後表面に装飾が発達していくのかな?
そうそう、食事の場面では横に匙は置いてたけど手掴みだったな。それと、アメリカからじゃがいもとタバコが入ってきたのもこの時期だったのか。