Hakuju Hallで「母の日によせて米良美一がうたう”愛の歌”」というのを聞いてきた。
伴奏のピアニストは北原葉子。
- 献呈
- リディア
- わが母の教え給いし歌
- 8つの子供のうたメドレー
故郷(プロローグ)
みかんの花咲く丘
しゃぼん玉
通りゃんせ
月の砂漠
たき火
証城寺の狸囃子
箱根八里
故郷(エピローグ)
休憩
- うぐひす
- 曼珠沙華(ひがんばな)
- 夏の思い出(ピアノソロ)
- おかあさん
- かあさんの歌
- 小さな空
- もののけ姫
- 静かなる道
- アメイジング・グレイス
アンコール
アンコールナンバーは帰りの出口付近に貼り出してあった表記に従った。
筆跡が上の2曲と下の2曲で違ってたんだけど、事前に決めてたのが上2曲だったってことかな。「エンパイアの歌姫」の後で譜面を選んでる様子があったから。
今回は「母の日イベント」ということで「母に捧げる歌特集」のような形になってた。
1曲目を歌い終わったところでピアノの方に手を伸ばして……いきなりマイク持ってるし。
一応、今回のコンサートの趣旨説明って形でしゃべってたけど。
前半は米良さんが青系の衣装に北原さんは白いドレス。後半は米良さん赤系の衣装に北原さんが黒とシャンパンゴールドみたいな模様のドレス。アンコールのピアノソロの間に米良さんは黒い衣装に着替えてた。
席が結構前でセンターからちょっと下手よりだったんで、北原さんがよく見えたな。弾きながら口が歌っているのが結構多かったような。
米良さんのトークで表情がよく動くから、それ見てるのも面白かったり。
米良さんが北原さん紹介するとき「若く見えるけど、こう見えて……」と言ったときは一体何を言い出すんだろう?というようにちょっと怖い顔してたけど「……1児の母なんです。」と言ったときには笑ってたり。
曲の終わりで音が消えるとこまで神経使ってるな〜って感じがあって、余韻の残し方というか消し方が上手いな〜って思ったり。
「ヨイトマケの唄」の前にはさり気な〜く音を出してたり。
1曲目の後でちょっと椅子の高さ変えてたりなんてのもあったけど。
米良さんの伴奏は大抵北原さんなんで曲の途中でテンポが変わったり停止が入ったりするトコの息がぴったり合ってたり。曲の途中で停止が入るときは北原さんも跳ね上げた手を宙に浮かせたまま停めてみたりするし。停止が解除になるタイミングもちゃんと歌い手を見ながらタイミング計ってるんだよね。そんなときは真剣な目なんだけどトーク中とかだと保護者みたいな感じで見てることも多いよね。