UNAMASの看板

夕べ、UNAMASへ行ってきた。
出演者はいさらい香奈子。伴奏陣はp.砂原嘉博、b.斎藤真己、d.沢口耕太のトリオ。
いさらいさんはぎっくり腰を押しての出演で。
やっちゃったのは金曜日の昼間だそうで、着替えの途中で前かがみになったときにキたんだとか。
そのまま2時間動けなくて、2日間立つことができなかったって。
まだイスに座れなくてずっと立ったままでいたな。
だから先週の金土と今週の火水は仕事休みだって。
ステージは……
1ステージ目の最初のインストのときはドラムが中心のトリオかと思うような感じでやってるし。それがわかってるからかピアノがかなり賑やかにやってて、最初は押されてたベースも頑張って音出してきたから曲が終わる時にはかなりな音量だったような。
一番上手側にドラムがあるんだけど、譜面台はその更に上手側なんだよね。で、そろそろ合図がくるタイミングだなってとき以外はずっと譜面追ってるんだよね。何度かタイミングを落とした処では笑ってるし。テンポのいい曲だと走り気味になってたような気もするな。
いさらいさんは「杖にしているわけじゃないのよ」と言いながらスタンドマイクで。しかもキャバレーみたいな激しい曲はまだ無理と先に宣言してたな。
まだ長いステージは無理とオーナーの沢口美奈子さんに3曲ずつ助っ人に入ってもらってたし。
スタンドマイクで両手が開いているからなのか最初っからそのつもりもあってで両手を開けてたのか、「小さな炎」のときは部分的に手話がついてたな。
今月の25・26日の三越劇場の公演ではこれともう1曲手話をつけて歌うんだそうな。
「折角憶えたのにぎっくり腰やって忘れちゃった」って言ってたけど。歌詞は耳コピだから怪しいんだけど例えば「星も見えない夜」という部分では「星・見る・否定・夜」って動きになるのが否定の部分が抜けてて「星が見える夜」になっちゃってたりとか。
そうそう、このお店は譜面を持ってくれば素人でも歌えるんで、2ステージ目の最初にいさらいさんのお父さんが1曲歌ってたな。「カルーゾ」だったけど。