テーブルの注意書き

夕べ、赤いからすへ行ってきた。
出演者はvo.中野幸代とpf.宮沢克郎、b.大角一飛、d.嘉本信一郎のトリオ。
3ステージで演奏時間が19:30〜、21:00〜、22:30〜と1時間半刻み(シャンソニエだと1時間刻みが多い)になってるなと思ったら、最初トリオの演奏が3曲で30分くらい、vo.が入って3〜4曲で30分くらいと1ステージが1時間近くあったり。MCはほとんどないんだけど、曲の間奏でリードをpf.→b.→d.と回していくからその分長くなるんだな。d.メインの部分は「pf.+b. vs. d.」って感じになってたけど。
お店の一番奥にあるバーカウンターにはいろんなお酒の瓶が並んでて、キッチンは更にその奥壁の向こうって造りになってて。ざっと見た感じ客席は5、60ありそうな。メニューはカクテルだけじゃなく料理もいろいろあったな。軽いつまみからしっかりお腹に溜まりそうな食事まで。
ステージの真上に欄間があったんだけど、四角い飾り彫りが入るスペースの一番下手側が枠だけだったのは何でなんだろう。その隣の枠の中がちょっと欠けてたのも気になったけど。
お客さんは一人も多かったけど二人連れが一番多かったみたいな。テーブルに注意書きが貼ってあったりもするんだけど1組だけは「演奏がない間(=MCの間)」だけ話すのを止めるってのが居たり。入り口近くの隅に陣取ってた人たちみたいだったけどBGMがかかっている間も生演奏をやっている間もしゃべりっぱなしってのはなぁ。楽器の演奏が止まると少し遅れて会話を止めてはいたみたいだったけど演奏が始まると安心するのかまたしゃべりだしてるし。しかも演奏の音量が上がると会話の音量もあがるけど、静かな曲でも会話の音量下がらないし。それなら喫茶店か居酒屋へ行けばいいのにとか思ったり。
3ステージ目の前に中野さんからリクエストある?って訊かれて、何か日本語の曲って言ったら「黄昏のビギン」をやる予定だからそれでいい?って言われたり。1番だけ歌詞が英訳されてるver.なんだよね。最近よく聞くような気がするのはそんな季節だからなのかな?